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【Sentimental Studio 善感工室】~蔡晴 さん (Ms. Ching)~
Sentimental Studio 善感工室 ブランドストーリー
**ブランドの核心:**繊細な感性をすくいとり、日常の中にそっと溶け込ませる。人の目にとまりにくい場所にこそ、静かで優しい美しさを咲かせたい。

善感工室の創業者・蔡晴(ツァイ・チン)は、幼い頃から美術の世界に浸って育ち、大学では絵画を専攻しました。長年の芸術的な訓練を通して、色彩を目でとらえ、素材や構造を手で感じ取りながら、創作の可能性を探る習慣が身についていきました。

絵画だけでなく、「手を動かしてものをつくる」ことにも常に情熱を注いできました。パターンメイキング、ステンドグラス、ロストワックス製法による金属工芸を学び、靴を一から自分の手で作るためだけに、田舎で三ヶ月間暮らしたこともあります。卒業後は、靴やレザー製品の業界で長年働きました。アクセサリーが好きだったことから、仕事の合間を縫って自分のために身につけるものを作り始め、ひょんなきっかけで作品を販売する機会に恵まれます。そして数年後、この情熱を本格的にブランドとして育てていく決意をしました。


日常生活では、アンティークの品やヴィンテージの衣類を集めるのが好きです。そんな中でチェコビーズと出会い、その豊かで奥行きのある色彩、個性的な形、そして油絵の筆致のように繊細で複雑な質感にすっかり魅了されました。そこで、チェコビーズ、真鍮、パールをブランド創作の中心的な素材として選びました。

これらの素材が本来持つ抽象的な雰囲気を通して、要素と構造と色彩が自由にぶつかり合い、無限の可能性を生み出していくことを願っています。

私が創り出したいのは、従来のアンティークジュエリーとは一線を画す、新しい雰囲気です。クラシックな趣を残しながらも、現代の日常のコーディネートに自然に溶け込むもの。そして、アクセサリーの定型的な構造を絶えず打ち破りながら、個性と古典美が融合した独自の美しさを追求し続けています。


ブランドは2017年に誕生しました。副業としての創作活動から、全力を注ぐ本業へ——この道を歩み始めて9年になります。この情熱を仕事にできること、そして創作を通して世界の美しい人やものと出会えることは、私にとって何よりも大切で、幸せなことだと感じています。

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